ローヤルゼリーによる体質・体調改善（血行促進）
血行不良の原因には動脈硬化やストレス、更年期障害、運動不足などさまざまな原因があります。そのままにしておくと冷え性をはじめ、薄毛やED(勃起不全)などの原因となってしまうケースもあります。
動脈硬化が原因の場合は、脳梗塞や冠動脈疾患など命にかかわる病気の原因となることもあります。
ローヤルゼリーには上述の原因に対応し、血行促進が期待できる成分が含まれているのです。
血行不良になるメカニズム
動脈硬化やストレス、更年期障害、運動不足がなぜ、血行不良につながってしまうのでしょうか。そのメカニズムを、簡単に説明していきましょう。
動脈硬化
動脈硬化といえば血中のLDLコレステロールが問題にされやすいですが、活性酸素も原因のひとつです。LDLコレステロールが活性酸素によって酸化され、血管内壁に潜り込むことによって、内部が狭くなってしまうのが動脈硬化なのです。
LDLコレステロールの血中値が高いと、活性酸素によって酸化される量も多くなり、動脈硬化になりやすいというわけです。
この結果、血管を流れる血液の量が少なくなり、血行が悪化してしまうのです。
ストレス
ストレスを受けると、自律神経のうち交感神経が活発になります。交感神経には、末梢血管を収縮させて、血行を悪化させる働きがあるのです。
これは戦いの際にけがをしたとき、出血量を少なくするためです。
問題は、多忙な仕事などでストレスを恒常的に受けているような場合です。
このときには交感神経が常に活発な状態となり、血流が常に悪化している状態となってしまうのです。
更年期障害
更年期障害は卵巣の衰えによる女性ホルモンの分泌量減少が原因ですが、体の方もこれを放置しているわけではありません。女性ホルモン不足を感知した脳の視床下部から「女性ホルモンを分泌しろ」という命令が出されているのです。
ところが、肝心の卵巣が衰えているので「笛吹けど踊らず」状態となってしまいます。
それでも視床下部が命令を出し続けた結果、最終的には疲弊してしまいます。
視床下部は自律神経のバランスも司っていますので、視床下部の疲労によって自律神経のバランスが失われ、血流に悪影響を与えてしまうことになるのです。
運動不足
心臓によって血液を全身に送り出された血液を、再び心臓に戻すのは、全身の筋肉の働きによるものです。ところが、運動不足で筋肉の力が衰えていると、血液を心臓に戻そうとする力が弱くなり、静脈の流れが悪くなってしまいます。
静脈の流れの悪さが動脈にも影響を与え、血行不良の原因になってしまうというわけです。
ローヤルゼリーのどの成分が効果的なの？
では、ローヤルゼリーのどのような成分が、上記の原因に対して効果が期待できるのでしょうか。動脈硬化にはデセン酸やミネラル
ローヤルゼリーの固有成分であるデセン酸には、血中のLDLコレステロール値を下げる働きがあるとされています。これは、ローヤルゼリーがコレステロール値を下げる働きのある女性ホルモンに似た働きを持っていることが関係しているとみられています。
一方、活性酸素の除去にはSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)という酵素の生成が必要ですが、ローヤルゼリーにはSODの原料である銅や亜鉛、マンガン、鉄などのミネラルも含まれています。
ストレスにはγ-アミノ酪酸やトリプトファン
ストレスを緩和するためには、γ-アミノ酪酸(GABA)というアミノ酸や、セロトニンという神経伝達物質の働きが必要です。ローヤルゼリーにはγ-アミノ酪酸そのものが含まれています。
また、セロトニンの原料であるトリプトファンというアミノ酸も摂取できます。
トリプトファンは人間の体内で生成することができない必須アミノ酸のひとつなので、ローヤルゼリーは重要な食べ物だと言えます。
更年期障害にはデセン酸
上述のように、更年期障害の原因は女性ホルモンの不足です。視床下部への負担を緩和するためには女性ホルモンが必要ですが、デセン酸が女性ホルモンを「補完」することで負担緩和が期待できるのです。
視床下部への負担が減り、自律神経がバランスを取り戻していけば、血行改善が望めるのです。
米生物工学情報センターのデータベースには、ローヤルゼリーの摂取によって更年期障害の症状が改善したという臨床データが収録されています。
運動不足にはBCAA
筋肉の力をアップさせるためにはトレーニングが必要ですが、トレーニングの効果を高める効果が期待できるのがBCAA(分岐鎖アミノ酸)です。BCAAとはバリン、ロイシン、イソロイシンという3種類の必須アミノ酸のことで、筋肉を動かす際のエネルギーとなるのです。
筋肉トレーニングの際に筋肉のタンパク質が使われると効果が不十分になりますが、こうした問題の防止に役立つことが期待できるのです。
筋肉トレーニングの効果が上がれば、静脈の血流改善につながるというわけです。
まとめ－ローヤルゼリーなら相乗効果が狙える
血行不良は単独の原因だけではなく、複数の要因によって起きることも多いです。ローヤルゼリーは複数の要因に対応しているため、血行促進の相乗効果が期待できそうですね。
