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ローヤルゼリーによる体質・体調改善(疲労回復)

疲労は激しい運動をしたときだけでなく、ストレスに長時間にわたって晒されたときにも感じることがあります。
たまった疲労をちゃんと回復することは、日頃の生活に良い影響を与えてくれますが、ローヤルゼリーには疲労回復効果が期待できる成分が含まれているのです。

疲労の原因は活性酸素

疲労と言えば、かつては無酸素運動によって生じる乳酸が原因物質だとされていました。
ところが、最近では疲労と乳酸には関係がなく、活性酸素が原因だという説が有力になっています。

活性酸素が疲労につながるメカニズム

大阪市立大などの研究では、体を動かすことによって生じる活性酸素が細胞内のエネルギー生成に悪影響を与えることが、疲労の原因だとしています。
活性酸素は病原菌を退治して免疫力をアップさせる半面、健康な細胞にも悪影響を与えるという問題点があります。
細胞内のミトコンドリアはエネルギー生成に関係していますが、活性酸素はこのミトコンドリアの機能を低下させてしまうのです。
これによってエネルギー生成量が低下し、体が思うように動かなくなって疲れを感じるというわけです。
疲れを取るためには活性酸素を減らすなど、働きを抑えることが必要になってくるのです。

ストレスが疲労につながる原因は?

では、体を大して動かしていないにもかかわらず、ストレスを受けると強い疲れを感じるのはなぜでしょうか。
それは、ストレスに晒されることで、体内で活性酸素が生成されるからなのです。
晒されているストレスが強ければ強いほど生成される活性酸素の量は増えますし、長時間晒された場合も似たような結果となります。
この活性酸素が細胞内のエネルギー生成に悪影響を与えるのは、上述の通りです。
激しい運動をしていないにもかかわらず、ストレスを受けることで疲労を感じてしまうことにも、活性酸素が関係しているというわけです。

ローヤルゼリーの疲労回復成分とは?

疲労回復のためには、活性酸素の働きを抑えることと、活性酸素生成の原因となるストレスを和らげることが必要になります。
ローヤルゼリーには、両方に効果が期待できる成分が含まれています。

活性酸素を抑える成分

ローヤルゼリーには、活性酸素を分解する酵素であるSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)の原料が含まれています。
また、主成分であるタンパク質を分解してできるペプチドの中には、抗酸化作用を持つものがあります。

SOD生成に必要なミネラル

活性酸素は上述のようにストレスを受けたり、紫外線を浴びたりするなど、さまざまな場合に生成されますので、生成そのものを抑えることは簡単ではありません。
SODは、必要以上に活性酸素が増えないようにするために、体内で生成されているのです。
SODを生成するためには銅や亜鉛、マンガン、鉄といったミネラルが必要になってきます。
ローヤルゼリーにはこれらのミネラルがすべて含まれていますので、摂取によってSODの生成量の増加が見込めます。
これによって体内の活性酸素が減少し、疲労回復につながることが期待できるというわけです。

抗酸化ペプチド

とはいえ、SODの力でも活性酸素を体内から消し去ることはできませんし、そもそも活性酸素がなくなると免疫力が低下するというデメリットもあります。
このため、抗酸化成分を摂取して、細胞を活性酸素の影響から守る必要もあります。
タンパク質はローヤルゼリーの主成分のひとつですが、このタンパク質を分解して生成されるペプチドには、抗酸化作用があることが分かっています。
抗酸化ペプチドによって活性酸素の影響を抑えられれば、疲労回復効果が見込めるのです。

ストレスを緩和してくれる成分は?

活性酸素対策としては、ストレスの緩和も重要です。
ローヤルゼリーの成分のうち、ストレス緩和に関係しているのはγ-アミノ酪酸(GABA)やトリプトファン、ビタミンB1、B6などが挙げられます。

γ-アミノ酪酸

γ-アミノ酪酸はローヤルゼリーに含まれているアミノ酸の一種ですが、タンパク質の生成には使用されず、遊離アミノ酸として単独でさまざまな効果を発揮しています。
そのうちのひとつが、ストレス緩和です。
γ-アミノ酪酸によってストレスが抑えられれば活性酸素の生成量が減り、疲労回復が見込めます。

トリプトファンとビタミンB6

ストレス緩和には、セロトニンという神経伝達物質も関係しています。
このセロトニンの原料がトリプトファンというアミノ酸で、生成の際にはビタミンB6が必要になってくるのです。
ローヤルゼリーには両方とも含まれているため、セロトニンの生成量増加によるストレス緩和が期待できます。
ちなみにトリプトファンは人間の体内で生成できない必須アミノ酸のひとつで、食べ物から摂取しなければなりません。

ビタミンB1

神経の働きをスムーズにすることも、ストレス緩和に役立ちます。
ローヤルゼリーに含まれているビタミンB1には神経の機能を正常に保ってくれる働きがあり、ストレス緩和による活性酸素の減少につながることが期待できます。

まとめ-疲労回復は活性酸素対策から

繰り返しますが、疲労の原因は乳酸ではなく、活性酸素であるという説が有力です。
ローヤルゼリーの摂取が疲労回復に役立つのは、ストレス緩和も含めて活性酸素対策が期待できるからなのです。

【参考URL】
ローヤルゼリーで疲れが溜まりにくくなる
http://www.iisfingerprint.com/tuakaregatamaru.html
ローヤルゼリーの疲労回復効果
http://conradish.net/fatigue.html
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